Hello!  ” YAMATO ” world ! (ヤマト国を考える。)

” ヤマトの国 ” のみなさんと一緒に、日本の成り立ちを考える。日本古代史を読み解く、ホツマツタヱ・竹内文書・カタカムナ。 現在の歴史教科書が教えない「日本の歴史の真実」を探るためには、偽書とされる古史古伝を読み解く必要がある。

古史古伝の(神話)世界へようこそ。

 教科書では教えてくれない 日本の[古代史]を 一緒に勉強しましょう。

古代ヤマトの国から日本国へと歴史を繋いできたわが国ですが、明治維新以降は日本には大きな変革がもたらされました。 

しかし、それは良い事ばかりではなく日本古来の文化・思想を破壊し、「欧・米独自の唯物思想」が最先端であるかのような錯覚を促し、精神的な若年化が進みともすれば経済的物質的な欲望ばかりが強調されがちな弱肉強食思想が根強く残るという弊害をも生み出してしまいました。

 

神話は民族の歴史であり真実を基につくられる。

私たちの潜在意識の中には、「神代の時代」の記憶を秘めています。

故に ”民族の神話” は、その民族にとってはとても大切なものなのです。

けれどもそれは、その民族のみの”宝物”なのではありません、その成り立ちをたどることできっと人類の根幹にもたどりつくことができるからです。

ギリシア、ローマの神括をはじめ、ユダヤ神話、北欧神話、ケルト神話大陸の先住民族の神話や伝説などさまざまな神話(逸話や口伝)が残っています。

それらはいずれも、その民族の「心と歴史」をあらわしたもので、さらには人類の「心の有り様」にもつながるものです。

しかし、あらゆる国では中世以降 “近代化” が進み、それに伴い「唯物主義」や「拝金主義」が人々の心を奪い神話といわれるものが、ずいぶん軽くあつかわれる時代になってしまいました。

フランス学者のジョルジュ・デュメジル(1898ー1986)は、 「神話をもたぬ民族がもしあれば、それはそれはすでに生命をなくした民族だというべきであろう」 とまで言っています。

神話をないがしろにすれば、人は文化を維持することができないということです。

 

誰もが人生の主人公

自分の人生に、本来誰もが「生まれながらに持っている目的と価値」を見出し誇りをもって生きること、そのためには自身の存在と自然の営みは常に連携し一体であることを知らなければなりません。

自然の営みとは「八百万の神々」そのものであり、それらとの関わり無しでは人は存在できないことを古代の人々は知っていました。

江戸時代、「伊勢参宮」が人生の一大イベントであったということは、そんな人々の思いを表しているのでしょうね。

成長に合わせて、赤子から幼児、そして元気な子どもから大人へ「男の子」が「男」になり、「女の子」が「女」になる…また、季節が巡り一年の無事を感謝し新しい生活の安泰を祈り日々を生きるというのは、じつに大変な事業なのです。

そしてその節目ごとに神々(自然の力)に感謝の意を表し、段階的な大人への通過儀礼を経験し乗り越えてゆくことは「神事」そのものなのです。

大人になってからも、日々、季節の移り変わりごとに神々に対し感謝の意を込めて祀り事(奉りごと:まつりごと)を行います。

これらは単に宗教という括りで表せるものではありません。

(故に、本来 神道は宗教ではない )とも言えます。

誰しも覚えがあると思いますが、子どもの頃テレビのヒーローに憧れをいだいたものですね。

ヒーローに憧れ自分に重ね合わせて夢を描く「英雄体験」は、人の成長段階には当たり前どころか必要な事でもあります。

それを描いた話が、「神代の物語」にもありますね、皆さんご存じのスサノヲの神の物語です。  

スサノヲの神は、母神( イザナミの命)を早くに亡くし、ずっと泣いてばかりいたため、とうとう天上の世界から追放されます。(古事記や日本書紀、そのほかの各地の伝承によって内容は変わりますが・・・)

「生」と「死」を見つめ、天津神から賤民に落とされ、その後「ヤマタのオロチ」を退治し、「クシナダ姫」を救い出雲の地に八重垣の宮を持つ「英雄」として、見事に「再生」します。

明治以降、子どもたちはちゃんとした「英雄体験」をする機会が減少しました、様々な「通過儀礼」を体験することなく、身体だけは「成人」となっていることが少なくありません。

上辺を繕うだけのために、子どもの頃からたくさんの権利を与えられるが本来必要な義務を果たすことなく、いい歳をして大人になり切れない “幼稚” な日本人が増えているのは、そんなところにも一つの原因があるのでしょうか。

 

「ヤマトの神髄は ” 和 ” の思想にあり。」

日本人は、無神論者なのか。

そんな言葉よく聞きますね。しかし、己が信じる神のみがすべて正しい・・という考え方が、人類の歴史の中でどれほど多くの血を流してきたでしょうか。 

それですべての人々が救われ幸福になるのなら間違ったものを正す正統な行為なのかもしれません、ならば宗教戦争や民族紛争はいつ終わるのですか。

国・土地・民族 それぞれに神仏がいてはいけませんか? 神仏を尊び自然に畏怖しそこに神を感じたりしてはいけませんか?

「神道」は、宗教ではない。惟神道(かむながらのみち)

 神道とは本来、一般的にいわれるような ” 宗教 ” とは少し違います。

そもそも、しんとうという読み方は御覧の通り 音読み です。つまり仏教伝来の時、それまで日本人の生活そのものであって特に宗教といった概念の物ではなかったものが、他の宗教との対比上わかりやすく表現された呼び方です。

では、本来の呼び方をするならばなんといえばよいのでしょうか。

それは、かむながらのみち(惟神道)であり、本来「ひらがな」のままで唱えるのが正しいのではないかと思います。

かむながらのみちとは、宗教という固定概念に固まった方にもわかりやすく言えば、一種の「アニミズム」かもしれません。

アニミズムとは、生物・無機物を問わないすべてのものの中に霊魂、もしくは霊が宿っているという考え方。ウィキペディア

この世界に存在する物は、人も含めてすべてが神の一部であり神の意志をその中に持っているものです。善も悪も光も闇もすべてがそうです。

神道、特に古代神道と言われるもののは、私たち日本人のDNAレベルで刻み込まれている独自の「和:わ」の思想がもとになっています。

「和」とは、単に”みんな仲良く楽しく」という意味ではありません。

「和」とは「アメナルミチ」であり、”大いなる和” を以て尊しと成す(大和国) これが日本古来のそして日本建国の精神なのです。

 

イザナギ・イザナミの両神がアワのうたで教え諭し育てた民たちを、天照大御神はこのアメナルミチを以て慈しみ守ってきました。 それが、天君の使命と責任であったのです。 

私たちは、もう一度古代ヤマトの国より連綿と受け継がれてきたはずの独自の生活感・人思想や自然崇拝から国の成り立ちまでを思い出してみましょう。

やみくもに他国の文化を否定し自身を誇張するのではなく、自身のルーツを正しく知ることが大切だと考えます。

古事記・日本書紀を理解し、更にそこに隠された真実に少しでも近づくために偽書と言われる「古史古伝」にも目を向け、一番大切なものな何かを探してみましょう。

人生はほんの一瞬の夢のようなもの、その夢を悪夢にしないために・・・。

ひまわり工房ブログ(Hello!  YAMATO world !)は、本当に自由な思想とは何かを日々考えて行くためのひと時の休憩場所を目指しています。

戦後、GHQが行った・・・「神道指令」

とにかく、明治維新後短期間で力をつけた日本国民を叩き潰したかったアメリカ。

「神道指令」は、 昭和20年(1945)GHQが日本政府に対して発したもので、 国家神道の廃止、政治と宗教の徹底的分離、神社神道の民間宗教としての存続などを指示した覚書です。

正式名は「国家神道、神社神道ニ対スル政府ノ保証、支援、保全、監督並ニ弘布ノ廃止ニ関スル件」と、マッカーサーからの命令文書である。

従来の神社の国家管理制、公共教育の場での宗教教育、国家・地方公共団体が宗教儀式を行うことなどが禁止されたが、52年講和条約発効とともにその効力はなくなったものの、趣旨は日本国憲法に継承されている。

「神道指令」は、GHQ内部で特に重要な指令と受けとめらており、この指令を「爆弾」と呼ぶものまでいたのである。

GHQダイク大佐

GHQ民間情報教育局(CIE)局長のケネス・ダイク大佐は、記者団に「神道指令」の意義を次のように語った。

「古来日本の神道は決して軍国主義的なものではなかったが、明治以来これが侵略主義を合理化するために歪曲されたものであり誤った他民族に対する優越感を与えていた『神の子』として侵略その他の蛮行がすべて合理化されたのは明治以来の官製神道の教義」 「神道を国家主義の目的に使ったのは『巧緻(こうち)きわまる創作』だった」・・云々。

しかし、当時の日本を侵略主義と言い放ったこと自体が、戦勝国としての嘘の正義であり太平洋戦争の真の目的を隠そうとする欧米の独善的なな論理であることは、現在では多くの日本人が知っている。

米国の報道

米国の雑誌『ニューズ・ウィーク』は、「国家神道の廃止は人間宣言と同様に、日本人を迷信から解放させた」

「ジャップの脳は、都合のいい作り話をあたかも真実として信じていた」と、優越観に浸っている。

『ニューヨーク・タイムズ』は、国家神道の廃止を「マッカーサー元帥は天皇制を支えている支柱を
根こそぎ斧で切った」とたとえ、神道の行く末を「国家からの資金的援助を受けられない神道は立ち消えになり、その地位を仏教やキリスト教などに明け渡すことになる」と、予測した。

「神道指令」の発表を取材していた『シカゴ・サン』紙の特派員マーク・ゲインは、

「もし日本人が現在計画されつつある激烈な変革に対して反逆しようというのなら、今こそその機会」であり、多くの外国人ジャーナリストも「宗教を根底からくつがえされてもなおかつ反逆しないのなら、日本人はもう絶対に反逆しないだろう」と捉えていた。

確かに、現在の日本はかなり深くまで欧米思想や隣国に侵食され骨抜きの部分も多いが、同時に「戦時国家日本」というのではなく、白人種に対抗し唯一立ち上がり抵抗したアジアの有色人種「ヤマト国」の国民であることを思い出そうとする動きは年々活発・拡大化しています。

詭弁を得意とする人たちは、これを軍国主義の表れであると主張していますが、そうではないことを今や多くの日本人は分かっています。

国民から集められた税金や預かった預貯金の多くが海外へ流れ出てしまい、国民には還元されていないため、いつまでたっても国民が豊かになれない。それに加担したり黙認しているのが今の政府の実態であることに怒りを感じる日本人は多い。

民主主義の名を語る、間違った個人主義や拝金主義にまみれた国政や個人思想の蔓延が、現在の日本を形作っています。

取り戻さなければならない、古代日本の「アメナルミチ」の教え。

 

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